台湾にワーキングホリデーにきませんか?

 ワーホリ(ワーキングホリデー/ Working Holiday)という制度をご存知の方、また別の国ですでに利用したことがある方も多いかと思います。

 ワーキングホリデーは、二国間の協定により、その国で就労も可能な滞留ビザが発効される制度です。「就労ビザ(ワーキングビザ)」とは違い、ワーキングホリデーは名称のとおり休暇を過ごすことを目的としていて、滞在費を補うためのあくまで補助的な労働のみが認められています。

 2012年現在、ワーキングホリデーの対象国は、カナダ、フランス、イギリス、ドイツ、アイルランド、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、香港、台湾 の11カ国です。
台湾は、2008年から正式に対象国となりました。
 ワーキングホリデー対象国の多くが英語圏ですが、その中で台湾は中国語を公用語とする国です。中国の経済発展に伴い、中国語は英語についで重要な言語になっています。
ワーホリビザは国ごとに発行されますので、すでに別の国へワーホリに行ったことがある人でも、申請に制限はありません(同じ国で二回は申請できません)。

 台湾へのワーキングホリデーは、まだ始まって数年しか経っていないこともあり知名度もありませんでしたが、次第に渡航者は増えてきています。
台湾は日本の隣国ですから、英語圏の各国と較べて、文化的にも距離的にも近く(東京からは飛行機で4時間弱)、はじめての海外の長期滞在でも安心と言えるでしょう。
 また外国で生活するとなると、Facebook や ツイッターなどの SNS 経由で友人と連絡することも多くなりますが、 中国ではインターネットにはかなりアクセス制限がかけられています。でも台湾ならそういった規制もないので、日本との連絡にも不自由がなく安心です。

このサイトに記載されている情報は、2012年6月現在の日本から台湾へのワーキングホリデーに関するものです。
制度は随時改制されることがあり、当サイトの掲載内容が最新ではなくなっていることもありますのでご了解ください。

台湾でのワーホリ生活をサポートします

 私たちは、ワーホリのための各種現地サポートを提供しています。
当社営業所は台北にあり、常駐する日本人スタッフが、留学やビジネスでも台湾に滞在する方々を支援してきた長年の実績があります。

 台湾ワーキングホリデーについて、多くの方が質問されること、また必要としているサポートとしては、主に次の3つが挙げられるでしょう。

  • (1) 台湾での住居
  • (2) ワーホリビザの取得、また延長手続きについて
  • (3) 台湾での就労

台湾での住居

 外国に長期滞在するのにもっとも気がかりなのは住居ですね。
とくに台北は年々地価も上昇しており、人口も過密なため、立地もよく快適な物件を見つけるのは困難な状況です。
当社のサポートでは、ワーホリ期間(半年〜1年)住むためのアパート・マンションなど、現地での住居探しをお手伝いします。 また、物件を見つけるまでの一時滞在先の確保もできますので、到着後すぐも安心です。

 詳しくは、住居・部屋探しサポートのページ をご覧ください。

ワーホリビザの取得、また延長手続きについて

 ワーホリビザの申請は、学生ビザなどに較べると揃える資料も少なく、ずっと簡単で、審査も厳しくありません。
日本国内に台湾の領事館(代表処)が6カ所あります。お住まいの管轄の代表処へ赴いて書類を提出するだけですので、ご自身で手続きされても難しくはありません。

 またワーホリビザは、取得後180日前に現地で延長手続きが必要になります。
住居探しをご利用の場合は、オプションとして、ビザの延長手続きの同行サポートも提供ができます。

 ビザの申請や規定については、「ワーホリビザ申請・延長」のページをご覧ください

台湾での就労

 まずワーキングホリデー査証自体が、就労ビザとは異なり、あくまで休暇中の補助的な労働を許可されたものです。就労には制限もありますので、就職を目的としてワーホリ制度を利用するのは適していません。
また台湾での就労には、当然、接客や同僚との会議など、一定以上の中国語能力が必要になってきます。

 当社は就職斡旋業ではないため、仕事の紹介などはできませんが、アルバイトを希望される方には、履歴書の書き方や求人の探し方等のアドバイスをすることは可能です。

台湾ってどんなところ?

中華民国 Republic Of China (ROC)

台湾の正式な国号(名称)は「中華民国」といい、現地では「民國」という元号が使用されます。

人口:約2300万人

日本国籍を持つ場合、最長90日までビザなしでの滞在が可能です。

通貨は台湾ドル(NT$、新台幣)。単位は元(圓)1台湾ドル=3円前後(日本円)

日本との時差は -1時間。 飛行機で成田からは3時間半、関空からは3時間。

生活・環境

インターネットが普及しており、多くの家庭や施設にはADSLが施設されています。

電圧は110ボルト、60ヘルツでプラグの形は日本と同じですので、日本の電気製品もほとんど問題なく使用できます。

飲食店やホテルなど、公共施設では完全禁煙の制度が施行されています。

台北や高雄などの市内には、MRT(Mass Rapid Transit / 捷運)という電車・地下鉄が走っていて、年々路線が延長されて便利になっています。

言語・公用語

中国語:いわゆる北京語と同様の言語、「台湾華語」とも呼ばれます。

大陸の普通話との違いは、表記に繁体字を用いること、発音記号にピンイン(アルファベット)ではなく、注音(ボポモフォ)を用いることです。(発音は大陸と変わりません)

台湾語:福建語、閩南語と近い方言で、台湾でも南部の人や、高齢者が多く使う方言です。

気 候

亜熱帯〜熱帯に属します。 台北などは冬に雨が多く、また寒流と言う大陸からの冷たい強風が吹くため、体感は思ったより寒くなります。

台湾の生活・習慣など、更に詳しくは「台湾を知ろう」のページをご覧ください。

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